カンガルーやバッタはなぜあんなにジャンプ力があるのでしょうか。
そのことについて今から調べたことを書きます。
カンガルーのジャンプ力のひみつ
カンガルーのジャンプ力は人間のジャンプ力をはるかに超えています。
体を弓や矢、歯車のように使い前へ上へと向かうのです。
カンガルーのジャンプ力はカンガルーの能力です。
袋に入った赤ちゃんに加えて、奇妙でたくましい胸の筋肉もその一部です。
カンガルーたちは走るかわりにジャンプしながら前に進みます。
そして食料や水の資源がある何百キロも離れた広いへき地を
何時間もずっとジャンプし続けるのです。
実際にやってみるとわかりますが長い距離を進むことはとても大変です。
しかもエネルギー回復ができるプロテインやスポーツドリンクは持っていません。
カンガルーたちはエネルギー十分なバネのように足を使っているのです。
カンガルーは有袋類なので、わたしたち哺乳類とは近い種類になります。
人間の足には似たような繊維組織の構造を持っています。
これは筋肉と骨をつなぐ足首にある腱(けん)のようなものです。
しかしこの腱には注目すべき違いがあります。
人間の腱は強いのですが、やや張りがあります。
しかし、カンガルーの腱はストレッチするようにできています。
人力が加わっていない自然のままのホッピングのようなもので
腱はカンガルーが地に足をつけた瞬間にエネルギーを吸収し、
次のジャンプにそなえてとびたつときにそのエネルギーを放出します。
ぼくの気付き
ぼくは人間でもカンガルーのように腱を張れば
ジャンプ力が上がるかもしれないと思いました。
カンガルーの足の骨はどのくらい硬いんだろう。
コメント