運動は苦手でも、「あきらめないで」
いちの父です。
いちにそろばんを習わせる前にやっておいてよかったと思っていることがあります。
それは「水泳教室に通ったこと」です。
いちは4才のときから水泳教室に通っていました。きっかけは単純で「いちの姉が通っているから」です。姉がプールに行くので一緒に習わせてしまおうということで、いちの友達も行っているし、仲良くプールで泳げればよいなという感じで通いはじめました。
結局、週2日を2年半通い、25m泳げるかどうかな?くらいのところで、そろばんを習い始めることを理由に辞めました。
本人は友達も居て楽しいから続けたいと言っていましたが、週2日をプールで取られてしまうと、そろばん教室に行ける日がかなり少なくなってしまうので諦めてもらいました。
以前そろばんに関する記事でも書いたように、わたしの目からみて、いちは文系です。
運動に関しては、逆上がりができないことや、ボールを投げる、蹴るというのが苦手なことから本人もあまり得意に思っていないようです。
しかし、「泳ぐ」ことに関してはプール教室に通ったことで自信をつけたようです。
夏になると海に行くのを楽しみにしていて、昨年は一緒に海で泳いだときに「タコ」を見つけ、「墨をはくのを初めて生で見た!」と大興奮していました。
実際、いちが同学年でも泳ぐのが上手な方ではないかと勝手に思っているわたしは親バカなのかもしれませんが、本人が苦手と思われる「運動」の分野で得意なことを手にしたのは大きいと思います。
なぜ「水泳」なのかは、前述したとおり姉きっかけでしたが、体を動かすものであれば、体操でも、パルクールでも、ボルダリングでも何でもよかったのかなと思います。
球技となると、練習量プラス「センス」が大事な要素である気がしてなりませんが、「自分の体ひとつでできるもの」に関しては、向き不向きは多少あれど、ある程度練習すれば自信につなげることが十分可能ではないかと感じました。
アメトークの運動できない芸人でも水泳だけは、人が違うんじゃないかってくらい上手な方がおられますよね。
水泳教室に通わせる前は、その後そろばんを習うことは予定していませんでした。
もしもそろばんを先に習わせていたら、文系の才能を伸ばしてあげたいと思っていることと、また時間の都合上、水泳教室には通わせていなかっただろうと思います。
そろばんの前に水泳教室に通ったのは正解だったなと思いました。
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