電子レンジがものを温める仕組み

電子レンジ 自学

ものを温めるときに、電子レンジを使いますよね。

では電子レンジはどういう仕組でものを温めるのでしょう。

そのことについて今から説明します。

 

電子レンジの誕生

まず、電子レンジの誕生について説明します。

電波によってものを加熱する方法を開発したのは、

アメリカのレイセオン社のスペンサー博士です。

昭和20年にレーダーの実験中に自分のポケットに入れていたチョコレートが電波で瞬間的に溶けた現象をとらえて研究開発されました

日本に電子レンジ技術が導入されたのは、

昭和36年のことで当初は業務用として開発され

後に一般家庭用商品として徐々に普及しました。

 

電子レンジのエネルギーのみなもとは電波。

テレビをはじめ、ラジオ、ステレオ、神経やリュウマチの治療に用いる高周波治療器なども、同じ電波を利用した身近な例です。

これらの電波は入れば映像になりラジオやステレオに入れば音声に、

電子レンジは食品に吸収されて熱に変わります。

こうしてものは温まるのです。

 

ぼくの気づき

たまに、ネット(wi-fi)のつながりが悪くなるのも

電子レンジが周りの電波を吸収しているせいなのかと思いました。

なのでそんなときは電子レンジから遠いところにルーターを置けば解決するのかもしれません。

 

いち
いち
電波はいろんなことに使える

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